品切れになっておりましたハブ茶をオンラインショップに追加しました。今シーズン分は終了となります。来シーズンは数量がかなり減りますが、今のところ順調に育っているので販売はできそうです。
下記にハブ茶について書きましたので、気になる方はぜひご一読くださいませ。
ところで、ハブ茶ってどんなお茶か気になりますよね?さまざまな本から調べた効能などをご紹介します。
ハブ茶には、便秘、肥満、目の充血、疼痛などを改善する効果があると言われています。ハブ茶とは、エビスグサという植物の種子を煎じたものです。お菓子のチョコベビーのような見た目をしています。この種子には別名があって、漢方の生薬名で決明子(ケツメイシ)と呼ばれています。"決明"とは、「明を開く(視力を回復する)」という意味なのですが、直接目に効くという訳ではなくて、
便通を整える作用がある → 便通がよくなる → 眼の回りの充血がとれる → 自然に視界がハッキリする
という効能からこの名が付けられたそうなんです。
この名前の由来のとおり、便秘に効果があるお茶として広く知られています。実際に、ハブ茶には利尿や便通を良くする働きがあるエモジンという成分が含まれています。やさしく便通を整える作用がありますので、便秘気味の方におすすめです。
そのほかにも、高血圧、脂質異常など、生活習慣病の改善に効果があると言われています。
ハブ茶を栽培しようと思ったきっかけは、映画「人生フルーツ」や「あしたも、こはるびより」などの本でもおなじみのつばた夫妻が、キッチンガーデンでハブ茶やはと麦などのお茶を育てていると知ったことです。このご夫妻を見れば分かると思うのですが、その健康ぶりはきらりと光るものがあります。そのおふたりが飲んでいるのであればと思い、栽培することにしたのです。
収穫したハブ茶の種子をサヤから取り出し、洗浄、天日干しし、じっくり焙煎してお茶になります。それを隣の畑のご夫妻に差し上げたところ「便秘に効果あり!」と大変喜んでくださり、さらにお分けした種からハブ茶を育ててしまったくらい気に入ってくださいました。両親や友人知人にも飲んでもらったところ、同じような効果を実感しているようです。その味も、香ばしく爽やかで飲みやすいと言ってくださる方も多く、さらにはもっと欲しいとリクエストをいただくほどです。
わたしたちは、自然農法という、土の中にいる微生物の力を借りて、農薬や化学肥料、動物性肥料を使わずに栽培しています。また、農作業のほとんどを手作業で行うことで、自然環境への負荷を減らすように努めています。こうした栽培方法を実践している理由は、自分たちが毎日食べる野菜やお茶は、安全で安心できるものを食べたいと考えているからです。同じように、みなさまにお届けするお茶も安全で安心できるものを販売したいと考えています。
栽培から焙煎まですべて手作業で行っているため、たくさんの販売はむずかしいのですが、欲しいと言ってくださるお客様の元へお届けできるように、今後もがんばって栽培をしていけたらなと思っています。
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